




\おさらい!/
ご飯を 入れる 器が どうして お茶碗 と 呼ばれるの?
もともと 昔の 日本では、 お茶を 飲むための 器のことを 「茶碗」と 呼んでいました。
さらに、 おちゃをいれて 客を もてなすときに 使われる とても 上品で 大切な 器でもあったため、 「茶碗」という言葉には “特別な 器”という 意味もありました。
その後、 普段から 食卓で 使う ご飯の 器にも この「茶碗」という名前が 広く 使われるように なっていきました。
今では お茶を飲むときの器は 「湯のみ」や 「茶器」と 呼ばれるため、 「お茶碗=お茶を飲む器」という意味は ほとんど 残っていません。
ことばの 歴史を たどると、 いろいろな発見があって 面白いですね!
