




\おさらい!/
蛍光灯はどうして2027年に生産が終わるの?
みなさんが 学校や スーパーで よく見かける 蛍光灯が、 もうすぐ 作られなくなるのを 知っていますか?
日本では 2027年までに、 蛍光灯の 生産が 終了する予定です。
その理由は、 大きく分けて 2つあります。
- 蛍光灯には 水銀が 使われていて、 環境に よくないから。
水銀は 温度計や 電池などにも 使われてきた銀色の金属ですが、 人や自然に 悪い影響を あたえることがあります。 - LEDライトのほうが 長持ちして、 電気代も 安くすむから。
これからは、 地球や 環境のことを考えて、 LEDが主役の時代に なっていくのです。
ちなみに、 蛍光灯が 広く使われるようになったのは 1960年代。 それまでは 「白熱電球」が 主流でしたが、 蛍光灯は 少ない電気で 明るく光るため、 一気に 普及しました。
これまで 家や学校を 明るくしてくれた 蛍光灯。
「今までありがとう!」 の気持ちをこめて、 これからは 地球にやさしい 明かりへと バトンタッチしていきましょう。
