
この前ピクニックに行くから、
近くのコンビニでお弁当を買ったんだッキ!
選んだのは
「幕の内(まくのうち)弁当」!
美味しそうだったから選んだんだけど、
「幕の内」ってどうゆう意味ッキかねえ?
気になったからメモしてみたッキよ〜!

「幕の内弁当」の“幕の内”は、
昔のお芝居(しばい)
歌舞伎(かぶき)
に関係(かんけい)しているんだッキ!🎭✨

昔の歌舞伎では、
長いお芝居の途中(とちゅう)に
「幕間(まくあい)」という
休憩(きゅうけい)する時間があったんだッキ!
そのときに、役者(やくしゃ)さんやお客さんが
サッと食べられるお弁当として作られたのが「幕の内弁当」なんだッキよ!🍱

おにぎりやごはんの周りに、
おかずがちょこちょこ入っているのは、
短い休憩時間でも食べやすいように
工夫(くふう)されていたからなんだッキね!😲✨

歌舞伎の休憩時間に食べられていた
幕の内弁当だけど、
明治時代には駅弁(えきべん)としても売られるようになったんだッキ!🚉✨
旅の途中に食べやすいお弁当として、たくさんの人に親しまれるようになったんだッキー!



もともとは俵形(たわらがた)のおにぎりに黒ごまを振ったシンプルなお弁当だったけど、
1950〜70年代の高度成長期(こうどせいちょうき)に
いろんなアレンジが増えたんだッキ!📈✨
今では、いろんな種類の幕の内弁当が売られているッキよねー!

ちなみに!
相撲(すもう)の世界でも「幕の内弁当」の名前の由来があるんだッキ!
お相撲さんの強さの順位(じゅんい)、
番付(ばんづけ)には
「幕内(まくうち)力士」という
一番強いグループがあるんだけど、
この中で「小結(こむすび)」という
ランクの力士がいるんだッキ!
※力士の強さは、上から「横綱(よこづな)→大関(おおぜき)→関脇(せきわけ)→小結(こむすび)」 の順番になっているよ!

そこから、
「小さなおむすび」が入っている
お弁当を「幕の内弁当」と呼ぶようになった…
という説もあるんだッキよ!🍙✨

どうだったッキか〜?
「幕の内弁当」には、ふか〜い歴史、意味があったんだッキね〜!✨
